ネットビジネスで稼ぐために大事なこととは!? ~マインド編~ Part6:5.まず理解し、そして理解される(聴く力)
こんにちはhotdayです。ネットビジネスで稼ぐために大事なこととは!? ~マインド編~ Part6です。前回のPart5では、「4.WinーWinを考える」を学びました。
「自分も勝っている、相手も勝っている」状態、つまり必ずお互いが、利益を出す/得をする状態を作り出していることが大切で、WinーWinの状態が成立しない・作り出せない場合は一歩引いて、取引をしない(No Deal)ことも大事ですよ~というお話でした。
それでは、Part5「5.まず理解し、そして理解される(聴く力)」の当記事からも、よい「習慣」を身に付けるためのヒントを得て、人として成長しビジネスに生かせるようにしていきましょう。
今回のテーマは簡単に言うと、コミュニケーションについての原則のことを言っています。
なんだ~、コミュニケーションならいつもできているよ。
な~んて、思っている方もいるかと思いますが、この「7つの習慣」の本の中でも実践するのが1番難しいとされているのが、今回のテーマでもある「聴く力」のことで、著者でもあるコヴィー先生自身も生前「自分もいまだに出来ていない・・・」と述べているほどです。
ただ「聞く」のと、相手のことを誠心誠意、理解したと思いながら「聴く」とでは、漢字も違いますが意味も全く違います。
例えば、あなたが会社組織のリーダーだとして、部下から何か相談されたとします。
その時に、まだ話しが終わってもいないうちから、「それ○○で、△△してみては・・・」などと結論めいたこと考えてみたり、「それは○○○○だ!」と主張してみたり・・・そんな姿勢では、聴いていることにはなりません。
たぶん部下もこう思うはずです「この人は話を聴く気がないな」・・・と
でもリーダーはリーダーで、とても忙しい状況で相談され、本当は早く資料を纏めて上司に報告しなければならないよう状況だったかもしれません。
実際、仕事の現場では起こりうることなので、わたくしがこのリーダーの立場であれば、まず
「悪いが、今、この資料を○○時までに部長に提出しなければならない。提出した後に相談の時間をとるから、ちょっと待ってもらえるかな?」
と、声をかけて同意を得ることから始めると思います。そうして、ゆとりある時間をつくることが、よい「聴く」姿勢への第一歩ですね。何事も、時間に追われた対応をしていると良い結果は生まれません。
なにより、相手に ”聴く気がないな” と思われてしまうと、次に相談してくれなくなってしまい”信頼”を失ってしまいます。
もう、こうなってしまうと、本当に困ったときに相談してこないばかりか、何か悪い報告・失敗した報告など、本来、いち早く耳に入れなければならない情報が入らなくなってしまい、あなたのリーダーとしての評価も落してしまいます。
一番気をつけなければならない場面ですね。
では、話を戻して、ゆとりある時間を確保したあとの相談は、どのような姿勢で聴いたらよいか・・・です。
ここが今回の記事のなかで1番重要なところになります。
「まず、部下(相手)のことを理解しようと思うこと。そして、相手の身になろうとして聴く(=共感による傾聴)ことが大事です。
そうすることで相手の気持ちを理解し、相手の立場・視点にたって物事を見ることによって、劇的にコミュニケーションは変化し、良い方向へと導かれます。」
これは、”相手の<気持ち>を言葉にする”とも言い換えられます。きっと共感による傾聴がなければ、的を得た言葉を相手に発することはできないでしょう。
どうでしょう。理解出来ましたか?
言葉として書くのは簡単ですが、実際に実践して上手くいくかは、これも何度も経験を積んでいくしか、上手くなる方法はないです。断言します。
ただ、今回の記事で「聴く」とは、どのようなことなのか言葉としては、理解できたのではないでしょうか。
「聴く力≠共感力」
さあー!あとは実践でスキルアップあるのみ!!です。
それでは今回は、ここまでにします。ネットビジネスに限らずですが、どの分野のビジネスを行うにしても、この本で学ぶマインドは必要となる内容です。一緒に学び、マインドをセットしていきましょう。
もう少し詳しく知りたいという方は、本書を購入してみてはいかがでしょうか。きっとあなたの人生のバイブルとなり得ます。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
- 作者:スティーブン・R・コヴィー
- 発売日: 2014/05/23
- メディア: Kindle版
ここまで、最後まで読みすすめて頂きありがとうございました。Part7 「6.シナジー(相乗効果)をつくる」につづきます。次回の記事もお楽しみに!