ネットビジネスで稼ぐために大事なこととは!? ~お金に対する考え方編~ part1「行動原理を学ぼう」
こんにちはhotdayです。ネットビジネスで稼ぐために大事なこととは!? ~お金に対する考え方~編~ です。
このシリーズの ”はじめに” をご覧になっていない方は、⇩こちらからどうぞ!
https://blog.hatena.ne.jp/hotday/hotday.hatenadiary.jp/edit?entry=26006613656025798
それでは、part1「行動原理を学ぼう」について、一緒に学んでいきましょう。
目次
1.「キャッシュフロー・クワドラント」を学ぶ~お金持ちとは~
2.「投資」は危険か
3.あなたの税金は把握しているか~「税制」について~
4.無意識の脳をコントロールできる
5.「資産」に対する正しい知識
まずは、
1.「キャッシュフロー・クワドラント」を学ぶ~お金持ちとは~
これは、次に図示する4つの領域で、あなたがどの位置の立場になるかで、お金の稼ぎ方や使い方、収入が違ってきますよ~というお話です。
簡単に各領域を説明すると、
従業員:会社員など、他人のお金のために働く人
専門家:医者・弁護士など、自分の仕事をもっていて、自分のために働く人。
経営者:自分でビジネスをやっていて、他人を自分のために働かせることができる人
投資家:投資でキャッシュフローを生み出すことができ、お金を自分のために働かせることができる人
この図示した左側(従業員・専門家)に位置した領域にいていては、到底”お金持ち”になることはできません。やはり、右側(経営者・投資家)の位置にならないと、”お金に”お困らないという環境にはなれないとロバート・キヨサキ氏はおっしゃっています。
この違いは、いろいろと要因はありますが主に何があるかというと、”税制”というものに違いがあり、所得も左側(従業員・専門家)の領域の人たちは、税率が最も高い勤労所得で、右側(経営者・投資家)の人たちは、税率が最も低い不労所得になっています。
では、右側(経営者・投資家)の人たちの領域になるにはどうするか?
本書では、5つのアドバイスを贈っています。詳細は本書に譲りますが手短に引用しますと、
①お金に関する目標決め、計画をたてる・・・お金に関して明確な目標をもって詳細に計画し、今後、手にするお金をどのようにして使うかなどを決めておく。後述の④教育に関する自己投資には、月いくら出費するかなど具体的に行動できるように落とし込む
②経済的に自立する・・・あなたが結婚しているなら、相手に依存しないでビジネスで成功する
③仲間を大切にする・・・どんなビジネスでも、1人でやれる範囲は限られているので同じ目標をもった仲間・パートナー(夫または妻)がいればお互いを励まし合う。
④フィナンシャル教育を強化する・・・不動産投資、会計などのセミナーを受け、時には本を読み、高度なフィナンシャル教育を身につける
フィナンシャル教育とは・・・職業を通じて稼いだお金を、一生持ち続けられる富、経済的な安定に変えるために必要な教育 ※RICH DADホームページより引用
⑤失敗から学び、楽観的でいる・・・失敗のない人生なんてない。人はどんなに注意深く行動しても失敗する。そんな時こそ、学ぶチャンスである。いつか笑い話しなる日が、必ずくると信じて行動する。
いろいろ経験してきたお方なので、本質をついたよいアドバイスが贈られています。なにか、進路でつまずいた時、失敗したときなど、今一度読み返していただければヒントとなりうるでしょう。(そんな自分自身にも向けられた言葉だと感じていますΛΛ)
あとは、右側(経営者・投資家)の人たちの領域になれるよう、”7つの習慣”で学んだことを生かして日々コツコツと勉強の積み重ねを大事にすることです。
2.「投資」は危険か
結論から言うと、危険なことではないです。1番大事なことは、”免許”=投資に対する正しい知識の習得=フィナンシャル教育で勉強して、高いフィナンシャル・インテリジャンスを身に付ければ、限りなく安全と言えるということです。
例えば、車の免許を持たない人が車を運転していては、危険極まりないですが、ちゃんと講習を受けて試験に合格して免許をもっている人の運転は限りなく安全なことと似ています。動く車単体だけを見ていると衝突したら危険なことでも、ちゃんと操縦する術を身に付けた人の運転は安全ですね。
フィナンシャル・インテリジャンスの4つの専門知識
・会計力:お金に関する読み書き能力、財務諸表を見て状況を見通せる能力
・投資力:実際に投資を行い、お金を作り出すことができる能力
・市場の理解力:市場の需要と供給を理解し、今とこれからの要求事項を把握する能力
・法律力:合法的にビジネスや投資を行うために必要となる、法律・条例をよく知っている
の4つを組み合わせることで基礎(土台)ができるので、これも経験して、時には失敗してでも学ぶ心を持ち続けることです。
そして、正しく分散投資をすることです。その投資先は次の4つに区別されます。
・ビジネス:キャッシュフロー(不労所得)を生み出せる、自分のビジネス
・不動産:キャッシュフロー(不労所得)を生み出せる、投資物件
・紙の資産:市場変動でも儲かる投資、株・債権・投資信託
・商品:金銀、石油などの商品で投資のリスクを避ける工夫
間違っても、紙の資産で株・債権など金融商品を複数投資するが分散投資ではないので注意して下さい。どの投資先のことも専門家になれるくらいのレベルを目指すことが大事だとロバート・キヨサキ氏は説いています。
3.あなたは税金を理解しているか~「税制」について~
特に関係するのは所得税と法人税です。その税金を従業員と経営者ではどのような違いがあるのか見ていきましょう。
特に大きな違いとして、経営者の報酬は所得ではなく”経費”として計上することができるとういう点です。 事業で獲得した利益は法人と個人に分散することができるので、経営者の家族の所得税をコントロールすることもできるというわけです。
これとは反対に従業員は、所得にまるまる税金がかかります。参考まで、それぞれの税率を下表に記します。
例えば、年収1,800万円以下の従業員と経営者では約10%も税率に違いがあり、所得があがれば上がる程、その差は大きくなっていきます。
あなたの条件の税率を確認してみて下さい。まずは、身近な自分の所得に対する税の把握をしましょう。そして、その把握こそが、フィナンシャル・インテリジャンスの基礎知識を学習するための第一歩になるでしょう。
4.無意識の脳をコントロールできるか
ロバート・キヨサキ氏の研究によると、脳には3つの働きがあるという。それは、
左脳・右脳・原始脳(=無意識の脳)の3つに分かれます。それぞれを関単に説明すると
古い、原始脳=動物的な本能をつかさどる脳
新しい左脳=読み書き、話し言葉、理論形成に関与
新しい右脳=画像、映像、芸術などの創造的な作業や、想像力に関与
となっています。この中で、原始脳=無意識の脳をコントロールする術を学ぶことで、お金に対する知識が格段に高まります。術というのは、今までも何度かお話してきた”フィナンシャル教育”もその一つだし、また、本書で紹介されているボードゲーム「キャッシュフロー」による考え方に触れて、ひらめきを得ることもその一つですね。
無意識の脳をコントロールできるように、折に触れお金に関する勉強、ゲームからでも学びを得てきましょう。
5.「資産」に対する正しい知識
突然ですが、本書でも質問を投げかけられている、次の問いに答えられますか?
マイホームは資産か?
この問いに正しく答えることができれば、あたなは相当勉強されているといえます。
答えは・・・
・・・「資産ではない」です。正確にいうと負債となります。
では、資産と負債の違いは何か・・・
「資産」は、あなたの銀行口座のお金を入れてくるもの
「負債」は、あなたの銀行口座のお金を奪っていくもの
となります。ローンを組んでマイホームを手に入れても、あなたの銀行口座からお金を奪っていく限り、それは「負債」でしかないといことです。
・・・ちょっと悲しいことですが、これが現実なのです。
・・・わたくしも、カナヅチで頭を殴られたような、そのくらいの衝撃を受けた事実でした。だって、実際に同じようにローンを組んだマイホームのお金を払っているからです。今まで、そんなこと考えたこともありませんでした。
この本に出合わなければ、一生知らなかったことかもしれません。それは、この記事を読んで下さり、ローンでお金を払っているかたも同じく共感できることかもしれません。
なので、その「負債」を「資産」にする方法があるので、その真実をまず知りましょう。
実際にできるか、成功するかは実践するしかないですが、「家賃」収入などでキャッシュフローを生み出せるかどうかです。要は、あなたの口座にお金が入ってくる物件を購入できるかどうか・・・がポイントになってくるということです。
やはり、大きなお金を動かすもとになるのでリスクもあるので、成功の確立を上げるには、その道のセミナーに参加したり、本を読んで知識を蓄えたり、勉強してスキルを上げるしかないですね!
まずは、勉強にお金をかけられるよう計画を立て行動して行きましょう!!
ではでは今回は、ここまでになります。興味を持たれた方や、もっと詳しく知りたいという方は本書を読むことをオススメします。是非とも一読ください。
ネットビジネスに限らずですが、どの分野のビジネスを行うにしても、この本で学ぶマインドは必ず必要となる内容です。一緒に学び、正しいお金に関する考え方を身に付けていきましょう。
ここまで、読み進めて頂きありがとうございました。それでは、次回part2「リスクに備える」に続きます。次回もお楽しみに!